シーズン12最終日使用構築 バトンメガバシャーモ+バトンサンダー
蹴手繰り ビルドアップ 守る バトンタッチ
187-140-121-*-90-113→187-180-132-*-100-133 ※腕白31-31-31-*-31-31
サンダー@タラプの実 プレッシャー
10万ボルト めざ氷 羽休め バトンタッチ
197-*-122-148-126-128 ※図太いor穏やか31-*-30-31-31-31or31-*-31-31-31-30
C:残り D102マリルリに対して10万ボルトで150~
D:C155変幻自在ゲッコウガの珠冷凍ビーム耐え
S:+1で最速ゲッコウガ抜き
キノガッサ@毒々珠 ポイズンヒール
タネマシンガン 空元気 キノコの胞子 身代わり
137-198-101-*-81-122
H:8n+1 ポイズンヒールの回復効率意識
A:11nの最大 172-92ボルトロスが+1空元気で最低乱数以外一発
S:準速
ガブリアス@気合の襷 鮫肌
183-182-116-*-105-169
陽気AS
ギルガルド@ラムの実 バトルスイッチ
シャドークロー 聖なる剣 剣の舞 キングシールド
143-112-171-*-172-103→143-222-71-*-72-103
H:16n-1
A:最大
B<D
S:+2で最速135族抜き +3でS169スカーフガブリアス抜き
スイクン@カゴの実 プレッシャー
熱湯 吠える 瞑想 眠る
207-*-135-110-176-113
D:11nの最大
S:最速50族&準速60族抜き
この構築の軸でほとんどの構築に対して選出する。
配分は普通のビルドバトンメガバシャーモ。
技構成でよくあるのはゲンガーへの打点にフレアドライブを採用するものだと思うが、今回は特殊方面に対してはサンダーにバトンすることにして、グロウパンチガルーラに対してケアができる蹴手繰りを採用した。
・サンダー
バシャーモからバトン先に一貫する技を切って中継する枠。
特殊耐久が高く状態異常耐性を持ったスイクンにバトンする際はこのサンダーが必要ない場面が多いが、バシャーモからキノガッサやギルガルドにバトンする際は電磁波や飛行技、地面技等が一貫するのでそれを切る必要が出てくる。
後述のギルガルドが襷に弱いので、ステルスロックでサポートする。
他のステルスロックポケモンと違い挑発を誘いづらく腐りにくいのが長所。
主にキノガッサでは厳しいナットレイ入りやスキルスワップを持ったクレセリア入りに対して選出する。
持ち物は電磁波耐性をつけるラムの実。
相性補完が優秀なシャドークロー+聖なる剣、突破力を高める剣の舞、不意打ち等の攻撃した後の先制技に耐性を持たせるキングシールドを採用。
影打ちが欲しい場面も少なくはなかったが、切る技がなかった。
後述のバトン先であるキノガッサとスイクンよりかなり安定感が落ちるので、選出する際は注意する必要がある。
バトン先の中でも最も強力で安定感があるポケモン。
TODをできるだけされないように範囲を広げてAを高めに設定した。
空元気の枠はビルドアップが採用されやすいが、それよりも等倍が取りやすく打点の高い空元気を採用した。
この選択は正解でこのキノガッサを選出してTODで負けた対戦は一つもなかった。
・スイクン
ビルド加速バトンしたスイクンは詰ませ性能が高い。
対戦相手のスイクンは思ったより絶対零度持ちが少なく、身代わり持ちが多かったので吠えるが便利だった。
配分はバトンした際に特殊攻撃をケアしきれないと思ったので特殊耐久に厚くした。
最高&最終レートは2201。
今期の感想としては、参戦しているポケモンの種類が多くマッチング運に左右されることが今までのシーズンより多いと感じた。
そのおかげであらゆる構築にチャンスが生まれる反面、安定して勝つことが難しかったと思う。
今期の序盤はカバルドンを軸とした展開構築が多かったが、終盤になるとガルーラ+クレセリアを軸とした高数値で撃ち合う構築が多かった。
そうした傾向を考えてクレセリアを起点に抜いていくことのできるバトンバシャーモ軸が刺さると思い使ってみたが、今期序盤の感触からは考えられないほどにレートを伸ばすことができた。
滅び持ちのメガゲンガーを出されたらまず勝てなくなる等切ってるポケモンも多いが、このシーズンしか使えないギミックで戦えたのでおもしろい対戦ができたところは良かったと思う。