魔界ロトム 配分案
詳しい動かし方は「魔界ロトム」で検索を推奨。
FCロトム@食べ残し 浮遊
155-*-127-125-159-123
放電 鬼火 怪しい光 身代わり
B:身代わりがA165霊獣ランドロスの封じ耐え
D:身代わりがC96クレセリアのサイキネ耐え
S:準速70族抜き ある程度のスイクン抜き
配分はH-2→S+2でも身代わりの堅さは変わらないので最速バンギラス抜きをしてもよい。
ゴツメ持ちであるクレセカバスイクンランドギャラあたりを軒並み起点に崩すことができる。
原案の配分だとクレセを起点にできないのが気になった。
炎ロトムも耐性が優秀で、水@ゴツメを起点にできないが代わりにナットレイを起点にできる。
遂行速度は速くないのでガルーラ等の決定力との偶発対峙には気をつけないといけない。
バッドスタッフ
特に残した戦績もないが久しぶりの更新。
順番は採用順。
ファイアロー@食べ残し 疾風の翼
179-101-91-*-133-153
ブレイブバード 鬼火 身代わり 羽休め
157-95-138-*-87-70→157-105-193-*-137-70
イカサマ 不意打ち 鬼火 自己再生
ピクシー@綺麗な抜け殻 天然
199-*-93-115-154-86
ドククラゲ@黒いヘドロ ヘドロ液
177-*-117-106-155-125
熱湯 毒々 身代わり 眠る
ドリュウズ@気合の襷 型破り
185-187-81-*-85-154
223-*-136-119-112-86
ハイパーボイス いびき 瞑想 眠る
構築のスタート。
捨て身毒みが羽のボーマンダからヒントを得て考えた。
フェアリーやヒードラン等特殊方面に戦いたいのでHDベース。
削った意地っ張りガルーラにとどめを刺せる場面があると思い、S153を確保した。
C無振りぐらいのヒードランのマグストなら身代わりが耐える。
ヒードランに守るや岩技があると倒しきれないのでそこは他に任せる。
身代わりはいろいろと便利な技だが挑発とは一長一短だった。
・ヤミラミ
ファイアローでサイクルを回す時に最も障害となるのがステロだったので、ステロを撒かせないマジックミラー持ちが欲しかった。
エーフィではサイクルが回しづらいのでメガヤミラミ。
再生は確定で、相手のファイアローやガルーラ、ガブリアス等の物理方面に戦ってほしかったのでイカサマ+鬼火で配分はHBベース。
HBから少しDに割いたのはA146珠ブレイブバードの乱数がB194でもB193で変わらず、C177の10万ボルトの乱数が動いたため。
残り1枠はある程度自由だが、削った相手にとどめを刺せる不意打ちを採用した。
初手に出すことが多く、後攻再生したい場面が多かったので、特性は悪戯心以外も考慮。
・ピクシー
ここまでで相手のボルトロスとスイクンを処理する方法がなかったので、HDベースのピクシーを採用した。
最初はCDベースのプレートを持たせてムーンフォース3発でスイクンを落とせるようにしてたが、瞑想をすんなり採用できたのでCに割かずにHDベースにした。
この配分だとC197霊獣ボルトロスの珠10万を高乱数で2耐えし、残りをSに振ることでありがちな60族付近を抜くことができる。
技はムーンフォース瞑想月光が確定で残りは他のポケモンが状態以上になったのを治す癒しの鈴かアロマセラピー。
持ち物は、ピクシーをゲンガーに捕まえられると簡単に詰むのでそれを解消するために抜け殻を持たせた。
このピクシーは他の構築によく入ってくる単体で詰ませるものではなく、基本的にサイクルを回すために採用している。
バシャーモやヒードラン、フェアリー、スイクンを誤魔化せるポケモンを採用したかったので当てはまるポケモンを見つけたところドククラゲになった。
配分と技はそこまで深く考えておらず、上記のポケモンにある程度戦えるようにした。
ここまでで電気の一貫を切れておらず、ヤミラミの性能により襷持ちを活かせるので襷持ちの地面タイプを採用したかった。
ヤミラミを選出の軸としている以上フェアリー半減の性能はあって困らないのでドリュウズにした。
さらにここまでで眠るスイクンを処理できるポケモンがピクシーしかいなかったので、素眠りにさせた後処理できる剣舞を採用した。
ここまでで身代わり持ちを崩す手段がなく、ボーマンダやファイアローといった飛行高打点を抑える方法がなかったのでアマルルガを採用した。
ラッキー入りをしっかりと崩してほしいのでハイボいびき瞑想眠る。
配分はHBベースである程度Sに割くことにより、ピクシーと同速でS関係を把握しやすいようにした。
一匹一匹それぞれの単体性能が高くなく、戦える範囲も狭いので綱渡りな戦いが多かった。
ヤミラミ+ファイアロー+ピクシーは詰ませる範囲が広かったので、残り3駒を性能の高いポケモンにすればもっと戦えるかもしれない。
水@ゴツゴツメット
これらのポケモンは基本的にHB推奨。
熱湯 冷凍ビーム 毒々 眠る
水タイプだけではなく、全てのゴツゴツメットを持ったポケモンの中で最も性能が高いと思っている。
ミラーコートやリフレクターを持った型と比べると対面性能は下がるが、腐る場面がほとんどない。
熱湯 冷凍ビーム 催眠術 自己再生
ほとんど見ないポケモンだが、祟り目ゲンガーと組み合わせる場合の選択肢。
スイクンと比べるとかなり数値が落ちるが、技はかなり強力。
滝登り 氷の牙 電磁波 挑発
前まではかなりいたポケモンだが、ほとんど見ないようになった。
電磁波や挑発によっぽどの採用価値を見い出せる時ぐらいか。
ヤドラン@ゴツゴツメット
熱湯 冷凍ビーム 電磁波 怠ける
メガヤドラン@鉄のトゲで使いたかった。
素直にメガヤドランを使うべき。
ヌオー@ゴツゴツメット
熱湯 蓄える 自己再生 眠る
水タイプとしての性能より地面タイプとしての性能で採用することが多かった。
草結びを持ったボルトロスが増えてしまったので使う価値がほとんどない。
現在対応範囲が非常に広い構築
まず最初に並びを記載する。
・ゴースト(ゲンガーorギルガルド)
・自由枠
で6匹の構築ができる。
この組み方だとファイアローやマリルリ、バシャーモあたりが面倒なので基本的にはHBベース@オボンで採用したい。
技は電気技めざ氷電磁波は確定で残り1枠は他の枠との兼ね合い。
かなり補完的な入り方をしている。
行動回数の保障が大事で襷、ヤチェ、スカーフを持たせたい。
・ガルーラ
基本的に陽気AS猫捨身orいじHAグロウ捨て身。
後述のゴーストがメガではないゲンガーなら相手のガルーラへの後出しが利くので、いじHAグロウ捨て身でかまわない。
代わりにギルガルドを採用するならガルーラへの後出しが利かないので、陽気AS猫捨て身になる。
積極的に選出したいので、このパターンに沿わないとちぐはぐになる可能性が高い。
・ゴースト
受け構築やピクシー、オニゴーリが面倒なら滅びメガゲンガーを採用。
相手のガルーラが面倒ならゲンガーを採用。
ドラゴンの一貫が厳しいならギルガルドを採用。
このような採用の方法で大丈夫だと思う。
・炎
相手のゴーストや鋼に強い枠。
ギルガルドやメガゲンガーなら相手のガルーラの処理が面倒なのでバシャーモ推奨。
メガではないゲンガーならウルガモスでかまわない。
・自由枠
まずギルガルドではなくゲンガーを採用した場合ドラゴンの一貫ができるので、できれば鋼やフェアリーを入れて一貫を切っておきたい。
基本的にはゴツメスイクンやチョッキローブシン等の撃ち合いに強く腐りづらいポケモンを入れておきたい。
サンプル
ボルトロス@オボンの実 図太いHB
ボルトチェンジ めざ氷 草結び 電磁波
ガブリアス@ヤチェの実 陽気AS
逆鱗 地震 岩石封じ 剣の舞
捨て身タックル 不意打ち 冷凍パンチ グロウパンチ
ゲンガー@命の珠 臆病CS
祟り目 ヘドロ爆弾 催眠術 道連れ
ウルガモス@気合の襷 控え目CS
炎の舞 虫のさざめき サイコキネシス 蝶の舞
もちろんこの組み方以外にも勝てる構築はあると思うが、現在このような組み方の構築が頭一つ抜けていると思う。
選出、立ち回り次第で ほとんどの構築に五分以上の戦いができるはず。
カバキッスゲンガー
第12回北大阪オフで使用した並び。
カバルドン@メンタルハーブ 砂起こし
215-132-139-*-136-67
トゲキッス@食べ残し 天の恵み
192-*-122-143-136-135
エアスラッシュ 欠伸 身代わり バトンタッチ
ゲンガー@ゲンガナイト 浮遊→影踏み
135-*-81-182-95-178→135-*-101-222-115-200
祟り目 気合玉 催眠術 身代わり
配分は最も展開しやすいと思っているHD。
挑発を覚えるポケモンを見ても初手に出していけるようにメンタルハーブ。
ステロ+欠伸でゲンガーに展開していく。
ゲンガーがスカーフ地面と対面した際の引き先。
また、カバルドンであまり起点を作れなかった際にトゲキッスでも展開していく。
配分はキノガッサに先制することが重要なのでS135。
そして、残りをBに多めに振ることでA194メガガルーラの捨て身耐え。
・ゲンガー
抜きエース。
欠伸展開と相性のいい身代わり+祟り目。
抜いていくために使うので鬼火ではなく催眠術を採用。
ラス1のサブウェポンは最も範囲が広くなる気合玉。
C222気合玉でも無振りメガガルーラに対して乱数でしか落とせないが、砂やステロを合わせると落とせることが多い。
この並びで重いのが、リザードンやバシャーモといった炎ポケモン、マリルリマンムーなどのゲンガーに通る先制技持ち、メガヤミラミラムカゴ寝言の催眠耐性。
オフでは予選を7-2の2位で抜けてベスト16になることができたが、欠点があまりにも多いのでそこまで強い並びではないように感じた。
残り3匹をもう少し煮詰めることができればまだ戦えるかもしれない。